ぐうたら生活

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ゴースト・イン・ザ・シェル[視聴感想]

ゴースト・イン・ザ・シェルを見ました!
めっちゃ久しぶりに映画を見た気がする・・・

前々から気になってて、Amazonプライムで配信されていたのですが、配信終了ゾーンにいたので急いで見ました。
映画とかアニメ見る時ってよーし、見るぞ!!!って思わないと中々見れないです。気合いが欲しい。



今って結構体内にチップとかを埋め込むってのが普通な国とかもあるじゃないですか。
でも私そういうの苦手なんですよね・・・義足とか義手とかは平気なんですけど、埋め込むってなるとゾワゾワってします。
なのでこの映画も比較的ずっとゾワゾワして見てました。背中の接続面で繋げて色んな情報を手に入れて・・・って部分とか。
いつか私たちも直接繋げてやり取りが普通とかになるんですかね?
便利だからって目も機械化しちゃったり、脳に何かを埋め込んだり・・・まだまだ想像ができない世界です。
人間だって言える改造の限度ってどこまでなんでしょうね。

実は偽物の記憶を植え付けられていたって知った時、私だったら耐えきれない自信があります。絶対に無理。
今までの人生が否定されたようなものですから。
人間を作るのは脳でも心でもなく記憶かもしれませんね。記憶のおかげで日本人だったのに外国人のように英語が喋れたりしますし。
少佐実は日本人だったってめっちゃ驚きでした。
記憶が書き換えられただけで自分には家族がいて、娘がいてって全く違う人生を歩んでいるようになっちゃうので、記憶がなくなるって本当怖いことだと思いました。

少佐の裸、もっとスマートかと思ったら機械の体だからか結構ゴツゴツしてた。あれは透明化になるためのスーツを着てるからゴツゴツしてるじゃないよね?そういうボディなんだよね?
あとゴトーは目にガラス板みたいなのを埋め込んでいるイメージしかなかったので、途中であの姿になったのは驚きでした。
原作を全く知らないので、原作だと最初からあの姿なんですかね?今度時間があったら、見てみようかと思います。

北野武は英語でセリフを喋って欲しかった・・・1人だけ日本語でしかもトップなのに日本語だったから違和感しかなかったです。
あの世界観なら翻訳も自動でされてるんだろうけど、だからこそ英語で喋って欲しかったと思います。

すごい苦手な描写も多く、記憶がなくなるっていうのもすごい怖いなと思いながら見てましたが、すごい面白かったです。
人間は何を元に作られているのかを考えさせられる映画でした。
ありがとうございました。